Maison book girl Major 1st album image 2017.04.05 Release

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“image”
Maison book girl major 1st album
2017.04.05 Release
◦ 初回限定盤【CD+PHOTO BOOK】 スリーブケース仕様
¥3,241+tax / TKCA-74485
◦ 通常盤【CD】
¥2,778+tax / TKCA-74486
  • 1. ending
    2. sin morning
    3. end of Summer dream
    4. veranda
    5. faithlessness
    6. int
  • 7. townscape
    8. karma
    9. screen
    10. blue light
    11. opening
image release tour 2017image release tour 2017

Release event

  • 3/18(土)
    16:00~
    ミント神戸2Fデッキ 特設ステージ
  • 3/18(土)
    19:30~
    ヴィレッジヴァンガード大阪ドームシティ
  • 3/19(日)
    18:00~
    HMVイオンナゴヤドーム前店
  • 3/19(日)
    21:00~
    ヴィレッジヴァンガード名古屋中央店
  • 3/21(火)
    18:30~
    タワーレコード渋谷店4F
  • 3/25(土)
    18:00~
    タワーレコード新宿店7F イベントスペース
  • 3/26(日)
    15:00~
    タワーレコード札幌ピヴォ店
  • 3/26(日)
    18:00~
    HMV札幌ステラプレイス
  • 4/1(土)
    18:30~
    ヴィレッジヴァンガード新潟ビルボードプレイス
  • 4/5(水)
    18:00~
    タワーレコード渋谷店4F イベントスペース
  • 4/7(金)
    20:00〜
    池袋ニコニコ本社B2 イベントスペース
  • 4/8(土)
    18:30〜
    タワーレコード錦糸町店(※時間が変更となっております。ご注意下さい。)
  • 4/9(日)
    18:00~
    タワーレコード新宿店7F イベントスペース
  • 4/9(日)
    21:00~
    タワーレコード新宿店7F イベントスペース
  • 4/11(火)
    20:00〜
    タワーレコード渋谷B1「CUTUP STUDIO」
  • 4/16(日)
    19:00~
    タワーレコード名古屋近鉄パッセ店 屋上
  • 4/22(土)
    12:00~
    キャナルシティ博多
  • 4/22(土)
    17:00~
    タワーレコード福岡パルコ店
  • 4/30(日)
    15:00~
    タワーレコード札幌ピヴォ店
  • 4/30(日)
    18:00~
    HMV札幌ステラプレイス
  • お問い合わせ 
    (株)徳間ジャパンコミュニケーションズ
    03-6432-5411 平日10:00~18:00

ご不明な点はお問い合わせの番号
「(株)徳間ジャパンコミュニケーションズ
03-6432-5411」
までお願い致します。
(株)徳間ジャパンコミュニケーションズ

ショップ別購入特典

  • ◦ TOWER RECORDS
  • 全国のタワーレコード店頭及びオンラインショップでお買い求めの方に、
    先着で「タワーレコードオリジナルステッカー(メンバー全員)」を差し上げます。

    なお、下記メンバー各出身地店舗の特典は「オリジナルステッカー(ソロ)」になります。
    ・ タワーレコード新潟店(コショージメグミver)
    ・ タワーレコード福岡パルコ店(井上唯ver)
    ・ タワーレコード札幌ピヴォ店(和田輪ver)
    ・ タワーレコード梅田NU茶屋町店(矢川葵ver)
    ※55×65mm
  • ◦ HMV(ローチケHMV含む)
  • HMV各店頭(一部店舗除く)及びオンラインショップでお買い求めの方に、
    先着で「HMVオリジナルポストカード」を差し上げます。
  • ◦ 新星堂/WonderGOO
  • 新星堂/WonderGOO各店(一部店舗除く)/新星堂WonderGOOオンラインショップでお買い求めの方に、
    先着で「新星堂オリジナル ステッカー(ジャケット柄)」を差し上げます。
    ※55×55mm

【対象商品】 4月5日(水)発売 Maison book girl major 1st album「image」
・ 初回限定盤【CD+PHOTO BOOK】¥3,241+tax / TKCA-74485
・ 通常盤【CD】(TKCA-74486) ¥2,778+tax / TKCA-74486

※各店のオリジナル特典は無くなり次第終了となります。
※購入先着にてオリジナル特典をお渡し致します。各店特典は数に限りがございます。また店舗によって特典の取り扱いのない場合もございます。ご購入/ご予約の際は必ず店舗に特典付与の有無及び残数をご確認頂きますようお願い致します。
※予約及び発売イベントにご参加頂いた方は、各店のオリジナル特典はお付けできません。予めご了承ください。

Music video

Comment

繰り返される、無限の足し算。ブクガの進撃は加速する。

Maison book girlのメジャー1stアルバム、『image』が完成した。プロデューサーのサクライケンタが「死にかけながら作った」と振り返るように渾身の力作であり、ブクガの今後の飛躍を決定づける快作である。すでにライブの定番となっている“faithlessness”や“sin morning”、音楽家・サクライケンタの真髄が発揮された10分超えの大作インスト“int”、5曲の完全新曲にポエトリーリーディングまで、ブクガの音楽的妙味がこぼれ落ちることなく詰まっている『image』では、サクライが音楽を通して表明する「ブクガという思想」とメンバー4人のパフォーマンス面の進化が、ガッチリと噛み合っている。以前、コショージメグミは「神になりたい」と言ったが、きっとこのメジャー1stアルバムは、世界がブクガを見つけるための大きな一歩を記すことになるだろう。

予感はあった。昨年11月6日、渋谷WWW Xで行われた2ndワンマンライブ『Solitude HOTEL 2F』。MCなしで本編15曲を駆け抜け、アンコールラストの“my cut”で4人が見せた、この上なく晴れやかな表情がヒントである。あのときメンバーが感じていたのは、「やればできる!」という自信と、「次はもっとできる」という悔しさに似た感情だった。以後、ブクガのステージを何度か観ていて、そのたびに力強くなり、安定感は増し、パフォーマンスとしての美しさや整合性も向上していると感じたのだが、その契機は間違いなく2ndワンマンライブだと思う。しかし、何しろブクガは「神になる」ことを標榜している。立ち止まってなんていられないし、現状に満足する素振りもまったくない。メジャーデビューからワンマンライブを経て育んだ高いモチベーションが、ブクガをさらに前へと駆り立てていく。現状についてメンバーが語った、頼もしい言葉を紹介しよう。

井上唯「まだ知らない人に広めていくには、今頑張るしかない。わたしたちができるのは、パフォーマンス力を上げることで、ライブの精度を上げて完成させること。そうしたら、オセロをひっくり返すように『おまえもおまえも!』って(笑)」
コショージ「難しい音楽って言われてやってきたけど、自分がちゃんと曲を理解してライブをしていけば、お客さんはきっとわかってくれると思う。まずは曲をひとつずつ理解して、自分の中に落とし込んで、それを伝えることをやっていきたい」

ブクガが前進することで、彼女たちの楽曲やパフォーマンスが届く範囲は、必然的に広がっていく。そしてそこには、受け手=オーディエンスへの責任も生じてくる。ブクガの音楽を受け取り、愛し、支えてくれる存在について、メンバーは今、どんなことを感じているのだろうか。

矢川葵「やっぱり、お客さんがいてくれないと何の意味もないことなので、イベントをやったときに奥のほうまで人がいてくれたりすると、やる気が倍になるし、ありがたいなって思います。でも、『もっと来て!』って思う(笑)」
和田輪「みんながTwitterとかで和田輪の絵を描いたりしてるのを見て、『こういうことを求めてるんだな』って思う。わたしが個人的に目指すだけじゃなく、皆さんの意見を加味したところが最高地点だと思うので、そこはすり合わせです」

それぞれの発言から伝わってくるように、メンバー4人は今、とても前のめりである。歌やパフォーマンスの精度に手応えを感じていることや、リスナーからの期待が広がりつつあることも、彼女たちに力をもたらしている。そして一方で、サクライケンタが生み出す楽曲への信頼も口にしているのだが、このことはとても大きい。「全員と面と向かって作り上げていくというよりは、ステージを観たり、レコーディングで歌を聴いたりすることで、『もっと新しいことができるんじゃないか』って思う。基本的には『はい、これができました。頑張って』っていう感じ(笑)」とサクライは語っているが、これこそがブクガのクリエイションのキモである。サクライとブクガの間に起きていることは、予定調和の掛け算ではない。完成されたもの同士の掛け算だったら答えはひとつだし、天井も決まってしまうけど、ブクガの場合、メンバーの進歩がサクライの創作の枠を拡張し、新たな楽曲へとつながるサイクルが確立されている。以前、『river』のリリース時に「“ブクガという思想”の箱を4つの強い力が異なる方向へと押し広げようとしている」と書いたが、今のブクガはまさにその状態である。「掛ける」のではなく、無限に「足し上げる」。ここ数ヶ月で4人は確実に進歩しているが、同時に「まだまだいける」という伸びしろも強く感じる。呼応するように高め合っていくメンバーのパフォーマンスと、サクライのクリエイション。その「足し算」は、ぼんやりとした予感ではなく、実体を伴った強い期待を抱かせてくれる。

ブクガの音楽が我々を惹きつける理由は他にもたくさんあるのだが、『image』というアルバムを知る上で、サクライが紡ぐ歌詞について取り上げてみたい。皆さんがブクガの歌詞に抱いているイメージは、「暗い」「救いがない」「同じモチーフが頻出する」といった感じだろうか。たぶんどれも正しいし、『image』に収録された楽曲の歌詞も、概ねその印象の通りである。実際、歌詞の中に登場する少年少女は、多くの場合出口を探すけれども、少なくとも歌詞の中で出口は示されてこなかった。しかし、出口がない一方で、歌詞で描かれている場所には閉塞感もない。たとえば、既発曲も含めて「部屋」というモチーフが数多く登場するが、その「部屋」は基本的にとても居心地がいい場所である。部屋の外で起きている事象が悲しかったり、部屋から出ていってしまった人を想って苦しくなったりはする。だけど、その「部屋」が第三者に害されたりすることは絶対にない。閉じてはいるけど、行き詰まっていない――これは、ブクガの歌詞の大きな特徴のひとつだ。サクライ自身も、「美しいものが好き、という気持ちが根底にある。美しい部分を書こうと思ったら、汚さも説明しないといけない」「『image』のジャケットの写真は行き止まりっぽく見えるけど、若干の光があるし、それは歌詞の中にもある。どんな世界でも、生き方によっては何かしらの光があるんじゃないか」と語っている。サクライの言葉を聞いていると、彼の表現の根底に流れるある種の「熱さ」を感じるのだが、無機質で退廃的に見える歌詞の向こう側にも、温もりのある感じではないけれど、確かなポジティヴィティが宿っている。『image』を聴いていて心地よく感じるのは、きっとそういうことなのだと思う。

アルバムが完成した直後の3月初旬、メンバーとサクライケンタ、それぞれに話を聞く機会があったので、せっかくだからということで、お互いへのメッセージを募ってみた。メンバーは、
「頑張ってほしいです」「ブクガをメインに考えてくれればそれでいいです(笑)」
と述べ、それを受けてサクライは、
「一番に――いや、メインに考えてますよ。でなければ、こんなに頑張れない(笑)」
と応じたのだった。……微妙に嚙み合ってない、この感じ。でも、これがMaison book girlである。そしてこの関係性が、今後のブクガの躍進を支えていくのだろう、とも思う。音楽によって成し遂げたいことが明確なプロデューサー。そのクリエイションを信じ、理解し、パフォーマンスの精度を高めていくことを誓う4人のメンバー。「掛け算」という単純な言葉では説明できないせめぎ合いが、ブクガのクリエイションをもっと面白くする。その先にこそ、Maison book girlの音楽が席巻する世の中、つまりコショージが言う「神になる」状況が現れる。そして4月からの全国ツアーでは、『Solitude HOTEL 2F』を凌駕する圧倒的なライブを見せつけてくれるはずだ。ブクガの進撃は、加速する。『image』を聴きながら、そのときを楽しみに待っていよう。

テキスト=清水大輔(CUT)

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