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Maison book girl
Major debut single“river(cloudy irony)”
2016,11,30,Release

スクロールダウン

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Maison book girl

river (cloudy irony) 初回限定盤
価格:\1,667+税 型番:TKCA-74435 
1. cloudy irony
2. karma
3. 14days
4. cloudy irony(instrumental)
5. karma (instrumental)
6. 14days (instrumental)

<初回限定盤付属DVD>
・cloudy irony (music video)
・snow irony (live on Aug.9, 2016)
・film noir (live on Aug.9, 2016)
・bed (live on Aug.9, 2016)
・blue light (live on Aug.9, 2016)
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Maison book girl

river (cloudy irony) 通常盤
価格:\1,204+税 型番:TKCA-74436 
1. cloudy irony
2. karma
3. 14days
4. cloudy irony(instrumental)
5. karma (instrumental)
6. 14days (instrumental)

RELEASE EVENT

    ※予約イベント
     ■11月19日(土) 18:00~ タワーレコード新宿店
     ■11月20日(日) 18:00~ タワーレコード渋谷店
     ■11月22日(火) 18:30~ ニコニコ本社(CD予約開始17:00~)
     ■11月24日(木) 18:00~ タワーレコード錦糸町店
     ■11月25日(金) 18:30~ タワーレコード近鉄パッセ店
     ■11月27日(日) 15:00~ タワーレコード難波店
        〃    18:00~ タワーレコード梅田NU茶屋町店
      (予約イベントについては全額前入金、商品の引き取りは店舗又は発送(送料+)となります。)

    ※発売イベント
     ■11月29日(火) 18:00~ タワーレコード川崎店
     ■11月30日(水) 18:00~ 新星堂 池袋サンシャインアルタ店
     ■12月 1日(木) 18:00~ タワーレコード八王子店
     ■12月 2日(金) 18:00~ タワーレコード横浜ビブレ店
     ■12月 3日(土) 18:00~/21:00~ タワーレコード新宿店
     ■12月 4日(日) 13:00~(トーク終了後特典会)ヴィレッジヴァンガード 渋谷宇田川店 店内イベントスペース
     ■12月 4日(日) 18:00~ タワーレコード渋谷店
     ■12月 9日(金) 18:00~ HMV&BOOKS TOKYO

     and more?

    【問い合わせ】徳間ジャパンコミュニケーションズ 平日10:00~18:00 ℡:03-6381-7761

ショップ別特典

    【対象商品】 11月30日(水)発売 Maison book girlメジャー1stシングル『river(cloudy irony)』 初回限定盤(CD+DVD) TKCA-74435 ¥1,800円(税込) 通常盤(CD onry)TKCA-74436 \1,300円(税込) 
      
    【SHOP別特典】
    ■TOWER RECORDS
    ・全国のタワーレコード店頭及びオンラインショップでお買い求めの方に、先着で「タワーレコードオリジナル ステッカー(Type-A)」(縦4cm)を差し上げます。
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    ■HMV
    HMV(HMVオンライン含む) ・全国のHMV店頭及びオンラインショップでお買い求めの方に、先着で「HMVオリジナル ステッカー(Type-B)」(縦4cm)を差し上げます。
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    ■新星堂
    ・新星堂各店/新星堂WonderGOOオンラインショップでお買い求めの方に、先着で「新星堂オリジナルステッカー(Type-C)」(縦4cm)を差し上げます。
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    ■ヴィレッジヴァンガード
    ・ヴィレッジヴァンガードでお買い求めの方に、先着で「ブックちゃん缶バッジ(矢川葵デザイン)」を差し上げます。
    対象店:ヴィレッジヴァンガード 渋谷宇田川店
    *他の店舗は決定次第告知致します。
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COMMENT

    11月30日に1stシングル『river』でメジャーデビューを果たす4人組アイドル、Maison book girl(以下、ブクガ)。リリースを控えた10月、取材の機会を得て4人と初めて話をしたとき、相反するふたつの感想を抱いた。ひとつは、過剰にアーティスト然としたオーラをまとうのでもなく、ことさらに愛想を振りまくわけでもない、地に足の着いた心地いい空気。もうひとつは、話をしていく中でそれぞれの言葉から伝わってくる、底知れなさ。最初にあえて「アイドル」と述べたが、ブクガの音楽性や佇まい、彼女たちが秘める野望や未来へのビジョンは、いわゆる「アイドル」像とはいい意味で大きくかけ離れている。「この4人は、どこまでいけるんだろうか」。そう感じさせてくれるブクガを、信じてみたいと思った。

    ブクガが面白いのは、同じユニットに同居しているのが奇跡的に思えるくらい、4人のパーソナリティがバラバラであるから。いろいろな個性が集まっている、ということではない。表現に対峙するときのモチベーションの矢印が、全然違う方向を向いているのだ。話を聞きながら思い浮かべたのは、あるひとつの箱のイメージだ。彼女たちは今、ブクガという思想の下でひとつの箱に収まっているわけだが、異なるモチベーションに根ざした主張が、4つの方向に向かって強い力で箱を押し広げようとしている。結果、ユニットとしての総合力は今後必然的に高まっていくはず。だから、ブクガを知る上で、4人がどんな人物であるのか理解することは、とても重要である。4人がお互いを評した言葉を引用しつつ、ご紹介していこう。

    矢川葵は、かわいい。「いや、かわいいは個性じゃないだろ」と思われるかもしれない。でも、矢川葵を評する言葉は、絶対に「かわいい」である。「かわいい」ことこそがブクガにおける彼女のアイデンティティであり、矢川自身もそうあることを自らに課している。「アイドルって、かわいい顔のアップでMVを撮るじゃないですか。ブクガはそういうのがなかったんですけど、葵ちゃんだけは唯一のアイドルショットみたいなのがあったんです(井上)」という証言は、象徴的なエピソードだ。ステージにおいても、動き・表情・歌・話す言葉、すべてのアクションを「かわいい」に引き寄せる力の持ち主。ビジュアルとは裏腹の内に秘めた力強さも、矢川の「かわいい」を形作っている。

    井上唯は、人間性の人。「井上さんは、わたしが風邪をひいてるとおかゆを作って家まで届けてくれるほど優しい!(コショージ)」「井上さんは人間性が最高! (和田)」「しっかりしてる!(矢川)」とメンバーが口々に(そしてちょっとテンション高めに)語ってくれたし、井上自身も「わたしは人間らしさ担当で」と述べていた。4人に対面したときに感じた「地に足の着いた心地のいい空気」と「底知れなさ」は、実は井上の佇まいや言葉 から特に強く受け取った印象だったりする。一見つかみどころがないようでいて受け手を惹きつけるMaison book girlの引力は、ある意味井上が発信源なのでは、と思う。ライブでは、長い手足を活かしたダイナミックな動きがとにかく目を引く。

    和田輪は、自覚的な表現者。「和田ちゃんは、しっかりものを考えて酌み取れる。歌も上手やし、ダンスもリズム感がちゃんとしていて、先生みたいな感じ(笑)。あと、ファンの方がこういうのが好きなんだろうなっていうことをわかってる(矢川)」。黒髪ロングメガネっ娘という「属性」を自覚的に体現し、アイドルとして、パフォーマーとして、受け手のニーズを想像して的確にとらえ、そこにアイドルへの憧れや愛情も注入しながら、最適解を導いていく。言うなれば、そこにいるだけですでに表現として成立してしまう。それが和田輪だ。そして矢川の証言の通り、和田のダンスにはすさまじいキレがある。2015年3月からの途中加入ながら、ブクガのパフォーマンス面を牽引する存在だ。

    コショージメグミは、「ブクガという思想」の体現者。「言語化することができなかったり、説明できないことを、なんとなく感覚でわかってる気がする(和田)」「ボイトレの先生に、『ニュアンスで、 ここをこうするイメージで』って言われたことを、全部わかってる。『なんでできんの!?』ってよく言われてます(井上)」。まさにこれらの証言が裏付けているように、コショージメグミは「ブクガという思想」を本能的に感じ取り、アウトプットしていく体現者だ。一部の楽曲では作詞も手掛けており、ブクガの音楽世界を構築する役割も担っている。本人は「最初からずっと同じことを続けてきたと思っている」と語っていたが、コショージがステージで放つ説得力の背景には、ブレることのないブクガへの情熱と信念がある。

    これだけ異なる4つの資質を結びつけ、受け手を惹きつける表現へと導いてきたのが、音楽プロデューサー・サクライケンタによる中毒性の高い楽曲群だ。メジャー1stシングル『river』までの楽曲において、サクライは「現代音楽の要素を持ち合わせた、超高性能なポップミュージック」を生み出してきた。変則的なリズムを活かした楽曲の構成と、アイドルポップス的な概念を軽やかに逸脱した歌詞が、ブクガの音楽を特別なものにしている。ひとつ、象徴的な歌詞を挙げてみよう。 ≪見たくない見たくない見たくない見たくない。これ以上/知りたくなかった。美しい記憶を笑って/終わりを分かってた。汚れた結末、 気づいてた/許さない許さない許さない許さない許さない≫(“snow irony”) サクライが紡ぐ抽象度が高い歌詞の中で、主人公の少女(少年)は鬱屈した感情を抱え、出口を探すけれども、そこに答えは示されない し、聴き手の背中を押すようなポジティヴィティや前向きなメッセージは描かれない。ここにあるのは、他者を理解すること、他者とコミュニ ケーションすることへの切実な欲求と渇望感であると思う。だからこそブクガの楽曲群は、ライブの場において大きな力を獲得する。オーディエンスとともに過ごす空間で、そこに存在する意味を確かめ合うように歌われることで、ブクガの楽曲はよりリアルな実感と肉体性をもって迫ってくる。それを浴びることでもたらされるカタルシスこそ、ブクガの表現の最大の武器と言えるだろう。

    ブクガの4人は、活動開始から2年の間に数多くのステージを積み重ねることで、「ブクガとは何であるのか」という共通の理解を深めてきた。当然、その過程で自信をつけてきた側面もあるだろう。楽曲や演出の性質上、ステージ上で歌い踊る4人は基本的に無表情なのだが、そんな表層とは裏腹のエモーションがビシビシ伝わってくるところも、ブクガのライブの特徴である。今後パフォーマンスはさらに研ぎ 澄まされていくはずであり、その先に何を見せてくれるのか、期待が高まる。

    コショージメグミは言う。「神になりたい」。 ブクガは、歌って踊ってハピネスを届けるアイドルではない。エゴイスティックに道を突き詰めるアーティストでもない。神。神になること、 それはすなわち、Maison book girlの音楽が世の中を席巻し、あらゆる聴き手に突き刺さっていく状況のことだ。ブクガ史上かつてなくポップな『river』のリード曲“cloudy irony”は、神へと至る道の大きな一歩である。発信したい、見つけられたい、認められたい、そして崇 められたい。純度が高く、強い欲求を携えたブクガは、いつか本当に多くの聴き手の心を奪うかもしれない。今、Maison book girlは、そんな予感に満ちている。

    テキスト=清水大輔(CUT/ロッキング・オン)

MUSIC VIDEO

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